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街金は地域密着経営が基本?消費者金融スペースは全国から利用可能!

お金を簡単に借りようというと銀行や大手消費者金融を考えますが、中小の街金と呼ばれる消費者金融の中にも、評判の良い業者は少なくありません。スペースという消費者金融もその1つで全国から利用できます。

スペースは独自の審査基準を用いてブラックであっても返済の可能性が有れば融資していますし、申込条件では18歳から申込めるとしているなど、様々な特徴を出して利用者を集めています。

このように利用者に易しいスペースですが、ローンと言うのは返済して行かなければなりません。ですから注意しなければならないのは、どんなに良い業者を利用する場合であっても返済できる可能性を確認しておく必要が有るということです。

消費者金融スペースは全国から利用可能!利用者に優しいと評判が高い

街金と言えば街中にありその街とその近隣地域を営業地域として地域密着で営業しているからこそ街金と表現されたと言われていて、現在でも多くの街金が近隣の住人を相手に商売を行っていることに変わりはありません。

しかし銀行のカードローン進出からかつて消費者金融の無担保、無保証人のキャッシングを利用していた人たちが銀行に流れ、大手消費者金融を始め街金もこの影響で利用者の確保が難しくなってきています。

そこで一部の街金では地域密着から一歩踏み出してインターネットを利用した全国展開を始めています。スペースもそのような街金の1つで、ホームページから融資の申込みができるようになっています。

ただし、注意が必要なのはこういった街金に紛れて法令を無視して営業している闇金と呼ばれる非正規業者の存在です。闇金も街金と同じで規模が小さく、外見からは見分けはつきませんし、ホームページ上ではさらに判別が難しくなります。

中小消費者金融は地域密着で営業している場合が多い

街金と呼ばれる中小の消費者金融はもともと街中に有ってその街と周辺だけを相手にして金融業を営んでいるのが普通です。そんなものは自分の周辺にはないと思うかもしれませんが、それは目立たないためです。

中心部の一等地には銀行や大手消費者金融が有りますから、多少は離れたところかもしれませんが、○○金融とか△△ファイナンスなどと言う名前の看板を見つけることができると思います。

もちろん個人経営のような極小さいところも有り、ビルの一室を借りて営業しているというようなことも有るので、その気になって調べないとなかなか見つけられない場合も有るかもしれません。

インターネットの出現で状況が変わった

しかしこのようにその街に溶け込んで地域密着で金融業を営んでいる街金ですが、貸金業法の改正で金利も低く、融資も年収による上限が決められたことで収益を上げることが難しくなってしまいました。

しかも銀行のカードローン参入が有ったために利用者が減少していたことも有って、街金に限らず消費者金融業界には大打撃になってしまいました。

そこで利用者を何とか増やす方策を考えた街金の中には、地域密着と言う営業方針そのものを見直すところも出てきました。

具体的にはインターネットを利用することで全国からの利用に道を開くというものです。インターネットは場所という概念が意味を失い、どこにいてもサービスを受けることができる可能性を秘めています。

このため今や街金と言う表現は使っていますが、実態としては決して街金と言うわけではなく、グローバルな金融機関として利用者を集めることができるようになりました。

消費者金融スペースはインターネット時代に対応した街金

消費者金融スペースは大阪の堺市にある規模的に言えば街金の一つで、比較的新しく2008年に設立されました。

このため以前からある街金ではインターネット進出も色々と難しいかもしれませんが、スペースは最初からインターネット利用を前提に事業計画を練ることができたわけです。

そういう意味でスペースは新しい世代の街金ということができます。融資は店頭と、銀行振込で行われています。また融資条件は次のようになっています。

融資限度額 500万円
金利(年利) 8.0%~20.0%
返済方式 残高スライドリボルビング返済方式・元利均等返済方式
利用可能時間 店頭:平日及び土曜 9:30~19:00
銀行振込:銀行振込が可能な時間

当然ですが利用するには審査の通過が条件になります。

街金には闇金も紛れ込んでいる

このスペースは正真正銘事業登録をした正規業者ですが、街金のような小規模な金融業者の中にはこの事業登録なしで営業を行っている闇金と呼ばれる非正規業者も含まれています。

貸金業と言うのは必ず事業登録を行わなければならないという事になっているため、こういった闇金は違法な存在で、登録だけではなく、営業活動でも不法な方法を用いている場合が多く例えば金利設定や強迫的な取り立ても行われています。

この闇金の厄介なところは街中にあったとしても外見上正規業者の街金と区別が難しいということです。

外見上は普通の金融業者ですし、申し込みの時点では怖そうな対応もないので、その時点で見破れる人は少ないでしょう。
(参考ページはこちら→闇金を見分けて使うのは難しい?

闇金の形態
闇金は本文で紹介したような街金と同じような店舗を構えている場合も多いですが、現在では営業形態が多様化してきていて、一概に店舗を持っている所ばかりとは言えなくなってきています。

まず街金と同じようにインターネットを利用している場合があります。銀行には店舗を持たずインターネット上だけで営業しているネット銀行というものが有りますが、ネット闇金とでも言えば良いようなものがあるのです。

インターネットの厄介なと事は相手側が見えないというところです。ホームページは工夫すればいくらでも立派に作ることができます。闇金が大手金融機関と同じような見栄えのホームページを持っていてもおかしくない時代なのです。

またもう一つの形態は携帯電話だけで営業するというものです。携帯の電話番号だけを宣伝して、電話が来るのを待つという方法です。

これを090金融と呼ぶ場合が有ります。以前は携帯電話の電話番号はすべて090で始まった時代が有ったので、この名前がついたわけです。

街金と呼ばれる中小消費者金融は一店舗あるいは多くても数店舗の規模しかないため、これまではそれぞれ店舗のある地域周辺に密着した営業を展開しているのが普通で、他地域の住人は簡単に利用することができませんでした。

しかし銀行がカードローンを始めたため、利用者を確保しなければならず、その時点で利用者が急増しつつあったインターネットを利用して事業展開を始める業者が現れるようになり、全国から利用出来る街金が出現しました。

街金の一つであるスペースはちょうどその頃に設立されたことも有って、このインターネットを利用しての営業に力を入れ、全国に利用者を獲得し、注目を集めるようになりました。

ただし、このインターネット展開ではスペースのような正規業者だけではなく、闇金と呼ばれる非正規業者にも同じような全国展開のチャンスを与えることになり、街金を利用する場合には闇金を利用しないように注意が必要になっています。

スペースのキャッシングの特徴!ブラックでも融資の可能性有り

スペースのキャッシングの特徴としては、まずスペースはブラック対応の業者として有名というところでしょう。ブラックは一般的にはどの金融機関に行っても融資してもらえないので、ブラックの人にとっては大きな救いになるかもしれません。

また他にはあまり無い大きな特徴として18歳から申込みができるという点が挙げられます。もちろん未成年での借入はあまりお勧めできませんから、申込みができるからと言って安易に申込みをするようなことは止めましょう。

またブラック対応と言うと、それなら誰でも借り入れできると考えがちですが、ブラックは許容したとしても、別の視点で審査は行っていますので、審査に落とされて融資が受けられない可能性と言うのは常に存在していることは忘れないでください。

スペースはブラック対応業者として有名

消費者金融スペースはブラック対応業者として有名な業者で、ブラックの人にとっては頼りになる存在です。消費者金融は説明したように現在利用者確保のために色々な営業方法を考えそれぞれ特徴を出さなければ生き残れません。
(参考ページはこちら→街金に求められる事はそれぞれ違う?

このため、スペースではインターネットを利用すること以外に、他の業者ではリスクが高すぎて審査に通せないブラックの人でも、独自の審査基準で審査を通して融資するという、大きな特徴を出してきています。

このようにインターネットを利用して全国から利用が可能でさらにブラックでも審査に通る可能性が有るということになるため、当然利用者には注目される存在になり、厳しい経営環境の中を現在まで生き残っています。

申込条件によれば18歳でも利用が可能

もう一つ注目に値するのが申込条件の年齢制限です。

通常銀行にしても消費者金融にしてもほとんどの金融機関の扱うローンの年齢制限は20歳以上になっていますが、スペースは18歳以上となっていてかなり珍しい規定と言えるでしょう。

他の金融期間がなぜ年齢制限を20歳以上にしているのかと言うと、契約を結ぶ場合、未成年では保護者の同意が必要になるためで、それを無視した契約では融資した後に無効にされてお金が返ってこなくなる危険性が有るためです。

ですからスペースがどのようにこの点をクリアしているのかはわかりませんが、契約の段階で保護者の同意を得る仕掛けを要して、さらにこの場合には成人なら通常必要ない保証人を付けるというような事が前提になっていると思われます。

ただし、借りられるのと借りるのは大違いで、未成年の頃から借金をするのは、収入の安定性から考えてもあまりお勧めできるものではありません。借り入れを考えるのであれば、まず保護者に相談するべきでしょう。

審査は行われるので必ず融資されるとは限らない

ブラックや未成年でも融資される可能性を説明しましたが、これはあくまで可能性としてあるという話です。融資を利用するためには審査の通過が前提になって来ます。

ブラック対応だからと言って誰でも融資が利用できると思ったら大間違いです。金融機関は何が大切なのかと言うと貸したお金が利息をつけてて返済されることです。この利息が金融機関の利益に繋がります。

ですから例えば返済に行き詰って相談すればとにかく利息分だけ入金してくれと言われることが有りますが、要するに利益を出すために利息だけはどうしても必要だからということです。

このため審査ではしっかり返済してくれるかどうかを見極めることになります。

ブラック対応とは言っていますが、返済が見込めないような人は審査は通りません。

この審査は金融機関毎に審査基準が違うため、甘かったり厳しかったり様々な金融機関が存在しますが、中でも利用者確保に四苦八苦している業者が多いために(⇒審査が甘い街金は多い)のです。

審査では何が行われているのか
審査は各金融機関が長年の経験から作り上げた審査基準によって行われていますが、これはそれこそその金融機関の財産と言っても良いもので決して外部に公開されるようなことは有りません。

しかし何について確認を行っているのかということは有る程度想像が付きます。審査は概ね次の3点についての確認に集約されるはずです。

  • 申込者の本人確認
  • 申込者の返済能力
  • 申込者の信用

本人が申込んでいるのであれば本人確認は問題はありません。通常の金融機関であれば残りの返済能力と信用が両立していないと審査の通過は難しいでしょう。しかしブラック対応業者は少し違います。

ブラックというのは以前の金融取引上で何らかの問題が有って信用を落としている状態のため、ブラック対応業者と言うのは申込者の信用の審査が非常に甘くできているということです。

ただし利益を上げるためには返済能力は必須ですから返済能力の審査は厳しく行われていると考えられます。

スペースは現在ではあまり珍しくなくなったかもしれませんがブラック対応業者として有名で、他では借り入れできないような人がスペースでは融資してもらえたという場合が有り、これが大きな特徴になっています。

通常カードローンや街金のキャッシングローンは契約の関係から申込可能年齢が20歳以上ということになっています。ところがスペースではこれが18歳以上になっており、この点も大きな特徴と考えられます。

ブラックの人の場合、お金に困っている場合も少なくなく、ブラック対応と言う業者は大変去りがたいのですが、人によっては、ブラック対応なのだから誰でも融資が受けられると考えて申込む人がいます。

しかし、スペースではブラックの判断のもとになっている信用については有る程度目を瞑ったとしても、返済能力が無いような人に対してまで融資はしませんから、安易に申し込んでも審査に落とされる可能性が有るので注意しましょう。

ネット上での中傷に注意!口コミ情報の利用には用心しよう

スペースのような街金を利用する場合、その評判を確認するためによく利用されるのがインターネット上にある口コミ情報です。スペースは口コミ情報内では比較的評判が良い書き込みが多くなっています。

ところが最近中傷するような書き込みが投稿されることが有って、これが本当の体験から来ているのか、あるいは単にスペースを貶める為の投稿なのかは分りません。スペースのほうも気にしているらしくホームページで否定しています。

ただこのような口コミ情報を含むインターネット上の情報と言うのは、真実を語っている場合が有れば、まったく信頼できない情報も有り、さらには情報を捻じ曲げて利用者を誘導するための情報も有りますから利用には注意しなければなりません。

口コミ情報でのスペースは評判が良い反面中傷情報も見かける事が有る

街金のような業者は、なんとなく近寄りがたいし怪しい感じで信用できないという人も少なくないでしょう。そういう人が頼りにするのがインターネット上に多数存在している口コミサイトに投稿されている情報です。

しかしこれらの口コミサイトをよく読んでみると、自分の体験を記載しているらしい情報のほかにも、業者を中傷しているだけに見える情報、あるいは中傷だけではなく、中傷の後にどこかのサイトに誘導しよとしている情報などがあります。

口コミサイトと言うのはこのように相反する情報が混在しており、これ等の情報を冷静に見ると、なかなか利用できる情報なのかどうか判断がつかないと言うのが分るようになります。

口コミ情報の利用には注意が必要

口コミ情報と言うのは本来は実際に体験した人が、後から来る迷っている人に向けて参考にしてもらうために自分の体験談をアップするものです。特に借金の話などは対面して話すのは憚られますからインターネット上と言うのは大変良い場所です。

このため当初は大変良いツールと考えられ、利用者も安心して利用できました。しかしこれによって実際の商売の業績に大きな影響が出ることが分ってから様子が変わってきます。

要するにこのツールを商売に役立たせようと考える輩が出てきたわけです。体験談でもないことをあたかも体験したように記載して、利用者の判断に影響を与えるというやり方です。

これ等の書き込み自体を請け負って商売にするような業者も出現するようになり、口コミ情報の信頼性と言うのは大きく損なわれてしまいました。このため現在は口コミ情報を利用するには十分な注意が必要ということを覚えておいてください。

利用するのは自分の責任で行う事

街金には街金ならではの魅力とメリットが有りますから、街金を避ける必要はありませんが、口コミ情報内で良いとか悪いとか言っていても実態は分かりません。

ですから本当の姿を見る為には口コミ情報を参考にするのは良いとしても、必ず別経由の情報で口コミ情報で言っていることについて裏付けを取ることが必要です。そしてその情報を実際に利用するかどうかは自分の責任で行う必要が有ります。

口コミ情報には様々な情報が氾濫しています。この中には自分の都合のよい情報が有る反面、自分には都合の悪い情報も多数含まれています。ですから拾い読みをして自分の都合よく解釈することもできるのです。

この情報の扱いには十分慎重を期さなければ判断を誤る可能性が有ります。安易に口コミで言っていたから大丈夫などと考えるのは止めましょう。

口コミ情報はなぜ確認が必要なのか
通常テレビなどのマスコミから流れてくるような情報は、必ず取材した部門とは別に確認する部門が有って、しっかり裏取りをした後でなければ流さないようになっていて、利用者の目に入るまでには多くの手間がかかっています。

しかし口コミ情報と言うのは投稿者は一般の人ですから、自分勝手の感じたことを書くだけです、したがって情報としては確認が取れているものではありません。場合によっては事実を誤認している可能性も有ります。

したがって、口コミ情報を利用する場合には、通常マスコミが行っているように情報が本当に真実なのかどうかを自分で確認することが必要なのです。確認もしないで利用して不利益が生じた場合にはそれは自己責任と言うことになります。

大手金融機関の情報と言うのは至る所から聞こえてきいますが、スペースのような小規模金融機関の場合には、大手に対して利用者も少なく情報集めに苦労しますが、そういった時に利用しやすい情報源にインターネットにある口コミ情報です。

しかしこういった口コミ情報は現在では実際の利用者だけではなく情報を捻じ曲げて利用者を誘導する目的の情報もたくさん含まれ、スペースの場合にも、それらしい中傷情報が頻繁に投稿されています。

このように口コミ情報には真偽の分からない情報が多数含まれている為、利用する場合には、別経由の情報から再確認するなど、口コミ情報だけで判断するようなことが無いように十分注意しなければなりません。

借入れ前に行っておくこととは?無理な借り入れはしてはいけない

ブラック対応業者の場合、他からの借り入れが難しいとか、ブラックではないが他では審査に落とされてしまった等の問題を抱えた人が大勢申込んできますが、そういった人の場合審査に通ったとしても返済に行き詰る場合も少なくありません。

そこで申込む前にぜひ行っておいてほしいのは、借入した場合自分には返済して行けるだけの返済能力がそなわっているのかと言う点の確認です。このためには自分が幾らまでなら月々支払っていけるのか正確に計算しなければなりません。

もし返済額を支払うだけの余裕が無いことが分った場合には、無理に借入れした場合、返済に行き詰るのは目に見えています。そういう場合には借入ではなく、別の方向を考える必要が有るのです。

返済できなければ窮地に陥り業者も損害を被る

ブラックになっているということは以前何らかの金融事故を起こしているということです。したがって、一般の金融機関はまた同じようにそういう金融事故を起こされては困るということで融資を断ります。

ブラック対応の業者と言うのはこういった金融機関から見ると大きなリスクがある人に融資をするわけです。当然ですがそういう人の中には返済中に返済ができなくなってしまう人も出てくることになります。

そうなるとブラックになっているにもかかわらず、また同じようなことを繰り返しているということで、あらためて信用情報に書込みが入るために、再度長期間にわたってローンの利用ができなくなってしまいます。

金融機関の方でも、もし債務整理とかになってしまうと、当初予定していた利益を上げられなくなり、自己破産などに進めば小規模な業者なら業績に影響する場合も有るため大変な迷惑をかけることになります。

業者側が違法な融資をしているのであれば同情の余地はありませんが、まっとうな方法で商売をしている場合には利用者の責任は大きなものが有ります。

自分の返済能力を見極めておくことが必要

そこでそういう厳しい状況を招かないように借り入れを考えるときには自分が月々いくらまでなら返済して行けるのかということをできるだけ正確に計算しておくようにしましょう。借入する場合には月々の返済をこの数字以内にすればよいのです。

その計算は自分の月々の収支を計算することによって算出します。ローンの審査と言うのは年収を指標にして判断すると思っている人がいますが、月々の安定性も重要な判断材料になる事を忘れてはいけません。

これはそもそものローンの申込条件に明記されているように安定収入が有る人という表現に端的に表れていて、金融機関は安定収入が無ければ貸さないと言っている訳です。つまり返済能力の評価は次の項目で行っていると考えられます。

  • 一定額以上の年収
  • 安定した月収

そこでその安定した月収のうち返済に回せるのがいくらくらいなのかを一年程度は遡って次の計算式を使って月々計算してみましょう。

月々の収支(返済に回せる資金) = 月々の収入 - 月々の支出

この収支が毎月例えば1万円以上あれば、月々1面円の返済になるローンを借りても返済にはまず問題は出ないということになります。

よくローンの返済の可能性を収入の額だけで考える人がいますが、例えば100万円の月収がある人でも、支出も100万円あれば収支は0円となって返済に回せるようなお金はどこからも出てきません。

また自分の支出を管理していない人もいますが、そういう人は借入は見合わせて、まず自分のお金の管理をしっかり行うことを覚えるようにしましょう。

家計簿を付けよう
自分あるいは自分の家庭のお金の流れを理解するには家計簿が最適です。結婚すれば大概奥さんの方が付けるものですが、単身者で特に男性ということになると、自分が何にお金を使っているのか分らないままいつもピーピーしている人もいます。

そこでまずは家計簿を用意しましょう。昔ながらのノートのような形のものを買ってきても良いですし、今ではインターネット上にそういったサービスを無料で提供しているところも有るので、そういうサイトに登録しましょう。

あとは何かを購入するときにレシートを無くさないように保管しておけば毎日つけなくてもいついくら使ったのかはわかります。2週間ほど続ければ習慣になり面倒ではなくなるので、何とか頑張ってみてください。

無理な借り入れはしてはいけない

当然ですが、この収支以上の返済になるローンは借入してはいけません。もし借入れしてしまうと、計算上分るように、何らかの支出を節約して、返済に回さない限り返済は行き詰ってしまうことになります。

節約するというのは良いことですが、長期にわたって節約できるものかどうかよく考えることが必要です。もし節約するから借りようと考えるのであれば、借入の前に暫くの間節約した生活を送って慣れてからにしましょう。

お金の利用目的によっては別の方向性も有ります。収入が少なく生活費の補てんとして借入れするというのであれば、それは生活自体が収入に見合っていないということです。ます収入に合わせた生活レベルにすることが重要です。

もし何らかの理由でしばらく収入が途絶えるというような場合には、返済を続けながらと言うのは無理なので、民間の金融業者からの借入れは諦め、公的な貸付制度などを探すのも一つの方法です。

将来にわたって低収入あるいは無収入が続くというのであれば、返済は無理ですから、役所で相談のうえ生活保護を受給することも考えなければなりません。

ここで消費者金融スペースの融資について纏めておきます。

  • スペースは街金だがインターネットを介して全国から利用可能
  • スペースはブラック対応業者で18歳から利用出来る特徴が有る
  • ネット上の口コミサイトは悪意の情報も有り信用しすぎてはいけない
  • 借入れ前には自分の返済可能額を把握しておく必要が有る

ブラックでも融資するという業者はスペース以外にもたくさん存在しますが、ブラックの間の借入は本来はお勧めできないものです。借入れおする場合には十分返済計画を立ててからにしてください。

消費者金融のスペースは街中にあって地域密着で営業しているイメージのある街金ですが、実際にはインターネット上から申込みが可能になっているため周辺地域だけではなく全国から利用することが可能な金融業者です。

スペースの特徴の一つはブラック対応業者と言う点で、信用的に問題が有って他の金融機関では融資を断られるような人でも、条件が許せば融資が受けられます。もう一つは申込みの年齢制限で、18歳で申込可能になっています。

スペースのような小規模業者の情報を探るために利用されているのが口コミ情報と呼ばれるインターネット上にある情報ですが、これ等の情報は現在虚偽の情報も混じっており信用する場合には裏付けを取るなど対策が必要です。

ブラックの人だけではありませんが大手金融機関を避けてスペースのような小規模業者を利用する人はリスクの高い場合が多いため、借入れ前には必ず自分の返済の可能性を探り、返済できそうにない場合には借入は見合わせて下さい。

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