融資の利用で良く気にされている点としては、返済と利息が挙げられます。返済はお金を借りたのなら絶対に行わないといけませんし、返済をしていくのなら利息も併せて支払っていかないといけません。最初からこの二点について明確にしていない金融業者というのは、不安で一杯になります。お金を借りるときは焦っている人も多いのですが、こうした点について最初から意識しておくのは大事な事なので無理も無いでしょう。
(⇒安心できる金融業者の条件)
大手の場合はこうした利用における一連のガイドラインとして、明文化しているところが多くて助かりますよね。大手消費者金融及び銀行というのは、融資利用者も希望者の数もとても多くなっています。使う人が多いとそれだけ知識に乏しい方も集まってくるわけですから、きちんとした説明とその体制を作っておかないといけないのです。そういう意味では、大手の金融業者というのは初心者向けである場所がとても多いと言えます。大手消費者金融なんかは、審査も簡単で説明も丁寧で好感を覚えますね。
では、街金と呼ばれる金融業者の場合はどうなのでしょうか?街金というのは小規模な消費者金融という位置づけで大体正しいですが、そうしたところのサイトについて見ていったりすれば、ある事に気付くと思います。そう、大手に比べると説明文などが少なめになっていたり、本当に最低限でしか構成されていないところが多いのです。街金というのはある意味上級者向けと言われていますが、情報の少なさに加えて解説面においても同じと言えるでしょう。
そんな街金の返済についてまずは触れてみましょう。返済方式なのですが、基本的にリボ払いというのは少なく、毎月一定額を最後まで返済していくタイプの方法が多くなっています。これは、カードローンといういつでも借りて返してを繰り返せる方式ではなく、使い切りの融資であるフリーローンを採用しているところがほとんどだから…という点が該当すると言えましょう。リボ払いが無いのを不便に思う人もいるかもしれませんが、毎月きっちり支払える分支払い期間が長期化しにくいのはありがたいですね。(参考ページはこちら→借りたお金の返済方法をきちんと知っておこう)
次に利息ですが、これは大体において、大手よりも高めになっています。街金は大手よりも審査が柔軟で、それこそブラックリストの人でも一部なら借りられると言われています。それはその分金融業者にとっても危険性が高いという事であり、そのリスクに備えて高めの金利になっています。返済能力が高い人には、あまり旨味はないのかもしれませんね。(参考ページはこちら→余裕がある人は銀行から借りた方が良い?)
街金の返済と利息には、こうした法則がまずあると思ってください。