過去に街金ダイヤモンドリースを使っていた人に向けた情報をまとめています。
今でもメールなどが、街金のダイヤモンドリースから送られてくる場合、もしかすると、新しいカードローンなどのお誘いのメールか、もしくは過去の支払いに関する連絡かも知れません。
ただ、危険なものも含まれるので、安易にどれも安全だと思って対応しないほうが良いです。中には、街金のダイヤモンドリースなどを装っているメールまでありますので、街金、消費者金融を装ったメールには注意したほうが無難と言えます。(参考ページはこちら→闇金は今も多数存在しています)
合併などで知られるようになった!街金のダイヤモンドリース
街金のダイヤモンドリースについて知らない人のために、簡単にダイヤモンドリースの案内をさせていただきます。
ダイヤモンドリースは、街金なのでカードローン契約などが組める会社でしかありません。合併を行った後も、会社名は代わっていますが、対応している金融商品については昔と特に変わってはいないのです。
今では、消費者金融なども他の金融機関と合併、提携している時代ですが、合併すると極端に販売している商品が変わるというケースも少ないので、大きな変化が必ず発生する・・・というわけではありません。
色々な噂が存在する!ダイヤモンドリースは安全に利用できる業者?
ダイヤモンドリースの安全性についてですが、街金の時からこれといって悪いところは見当たりませんでした。
また、カードローン審査が柔軟なので、誰でも気軽に借りられるという特徴もあります。(参考ページはこちら→街金の危険性について)
誰でも借りられるというのは、借りる側にしてみるとありがたいのですが、実際は「借り過ぎてしまっている人も借りる」ために、運営にとっては不安定な要素を残しながらで、カードローンによる収益をあげていたのです。
しかし、消費者金融や街金で、「過払い金返還請求」が目立つようになってから、段々とダイヤモンドリースの運営も怪しくなりました。
今では、大手消費者金融でさえ、中堅の銀行と提携、合併していたりしますが、それはダイヤモンドリースも変わりません。経営が怪しくなってから、早い段階で合併をするようになったのです。
街金はヤミ金!?間違った情報は信じてしまわないように注意しよう
街金はヤミ金といった情報がインターネット上に存在しますが、営業の登録を行っていない街金の中にヤミ金が存在するだけです。営業の登録を行っている街金であり、長い販売実績を証明できる街金であれば、他の金融機関と同じように利用することができます。
ただし、街金は以下の金融商品を販売していないので注意してください。
- 自動車ローン
- オートローン
- 借り換え
- まとめローン
ダイヤモンドリースも同じような経営を行っています。カードローンが主力商品となっているので、街金ではそれほど多くの商品を扱っているわけではないのです。そのため、自動車ローンなどを検討している人は、街金ではなく銀行のローンを利用されている人が多いのです。
合併するとなにか変わる?ダイヤモンドリースの合併と主な変化
実をいうと、ダイヤモンドリースは合併してからも昔と同じ経営を行っています・・・ので、何も変わっていないという結論になります。
前述の銀行、消費者金融の合併に関しても、「保証会社を消費者金融のほうで対応するようになった」程度の変化しかないのです。
また、どうして消費者金融は保証会社に選ばれやすいのか?というと、銀行には大小に関係なく以下のような弱点があるからです。
カードローン審査、契約の保証を引き受ける会社のことです。
債権などの管理をしないといけない場面が多いので、消費者金融や街金といった、ノウハウがある会社が保証会社になる場合が多いです。
銀行は多くのローン審査に関するノウハウを持っているのではなく、サラリーマンといった一部の所得者に対して堅実な審査を行えるだけなのです。
そのため、収入が少ない人、もしくは主婦といった特殊な職業の人も審査対象とするため、今ではそのノウハウを有している消費者金融と提携していることが多くなりました。
契約者にとって有益?合併を行った後のローン契約者の扱い
街金のダイヤモンドリースが合併したことについて、気になっている方も多いかと思います。
ですが、カードローン契約をされていたのであれば、メールや電話での連絡があるので、そちらにてこれから先の利用について相談されると良いです。
基本的に返済を終えていて、「契約そのものが解除」となっている場合、ダイヤモンドリースなどから連絡が来る可能性は無いに等しいです。
というのも、ダイヤモンドリースも他の街金と同じで、合併を行っている場合は、「過払い金返還請求の対応に追われている」ので、先にそちらの対応を行わないといけないからです。
「長期で連絡がない」という場合は、ダイヤモンドリースに電話をかけるか、合併先に電話を行って、これから先も契約を続けていくのか話し合っておくと良いです。
また、合併後にローン契約者に有益なことが起きるのか?という疑問もありますが、まったく無いと思って問題ありません。合併後も過去と同様の経営を行っていますので、ダイヤモンドリースの合併についても、ローン契約者にとって有益なことは無いと理解したほうが良いでしょう。
過去に比べて経営が極端に楽になるわけではないので、ダイヤモンドリースの合併でも、それほど大きな利点は発生しないことを理解しておきましょう。重要なのは、これからも昔と同じようにローン契約を続けられるかどうかとなります。
過払い金返還請求に注意!ダイヤモンドリースで発生している過払い金
もし、過払い金が存在していて過払い金返還請求を行っていないというのであれば、ダイヤモンドリースにその問い合わせをしておくと良いです。
というのも、過払い金返還請求は「業者側で対応してくれない」場合も存在するからです。システム上で対応を行っていても、対応に漏れてしまう個人もいますので、まだ過払い金返還請求を行っていないのであれば対応しておくと良いです。
基本的にメールを通知するだけで、後は業者側でシステムの確認を行ってくれます。
もしくは、「住所と同県の弁護士会」をインターネットで探し、過払い金返還請求について相談されると良いです。今では、成功報酬という形で弁護士会も動いてくれるようになっています。
ちなみに、個人でダイヤモンドリースの合併先などを探し当てて、さらに過払い金返還請求をするのは大変です。というのも、合併というのは一度だけとは限らないからです。
街金は倒産後に吸収合併され社名が変わり、さらに合併先が潰れてしまい、もう一度吸収合併されるケースまであるからです。なので、個人で全て調査しようとするより、弁護士会などを頼ったほうが確実です。
合併後のローン契約!ローン契約の解除は合併後でも行ったほうが良い
過去にダイヤモンドリースでカードローン契約などを組まれていた場合の話ですが、カードローン契約の解除については不要となっています。
なので、何もしないでも良かったりするのです。なぜ、契約を行っている状態なのに解除しないで良いのか?というと、今ではダイヤモンドリースそのものは倒産してなくなっています。
つまり、合併した際に過去の契約者の情報を引き継いで契約更新とはなっていません。
このような場合、登録ではなく再登録の形を取りますので、カードローン契約について抹消されている状態になってます。
ただし、すべての合併に関連してこのような対応が行われている・・・と思わないほうが良いです。契約者として業者からメールの通知が定期的に行われている場合、放置されていると契約者としての記録が残ったままになるため、このようなケースでは契約を解除したほうが良いでしょう。
契約者として継続して利用する前に、今でも契約者としての情報が正確に残っているか、利用されていた業者に対して確認を行ってみると良いでしょう。また、完全に業者が倒産してしまっている場合は、契約者としての情報が失われていることもあります。
気になるクチコミ!合併を行ってからのダイヤモンドリースの評判は?
クチコミなどで見るダイヤモンドリースの評判ですが、主に以下のような評判が多いです。
簡単にまとめると、ダイヤモンドリースは安定して借りられるけど、連絡が多いために使っていて不安を覚える業者・・・という評判が目立ちます。
印象が残る評判に関しては、下記に記載されているものがそうなので、ダイヤモンドリースが気になっている方は良ければ参考にしてください。
借りてからの再審査が面倒というクチコミが多く見つかりました。しかし、審査そのものには不満がなく、使いやすいと答えている人が多い印象です。
ダイヤモンドリースは、50万円以上でも貸してくれる金融業者というクチコミが多く見つかりました。ただし、他の金融機関と同じで50万円以上では審査が厳しくなりやすいです。
街金イコールヤミ金?街金を利用する上で知っておきたいリスク!
よくインターネットでは、「街金はヤミ金と変わらない」と言われていますが、ダイヤモンドリースの評判や、実際の金融商品を見ている限りでは、それほど問題がある業者ではなかったと評価できます。
ちなみに、金融商品の詳細情報を確認しても、ダイヤモンドリースはクリーンな経営を行っていたので、問題なくカードローン契約を組める業者としても知られています。
また、どうして街金がヤミ金と思われやすいのか?というと、それは街金には自営なども存在するからです。街金は今では一般的な企業と同じように、多角的な経営を行っている業者も存在します。
しかし、中には個人でカードローン審査を行い、また相手がカードローンに慣れていない場合は、聞いたこともない手数料を取るなどして迷惑をかける会社も存在するのです。それがインターネットでは厳しい評価に繋がってしまい、街金はヤミ金という扱いを生む原因になっています。
実際の街金は、「営業届けが出ている業者が殆ど」で、過去にトラブルを起こしている業者もかなり偏っています。今では、県内だけの営業ではなく、全国に向けた営業を行っている街金も存在しますので、安易に街金はヤミ金と思わないほうが良いでしょう。
ダイヤモンドリースも他の金融機関と同様の経営を行っています。なので、ダイヤモンドリースであればカードローン審査が甘く、審査に通った後も簡単に多くの融資を受けられるわけではありません。
ヤミ金には特徴がある!街金ではない悪徳業者(ヤミ金)の見分け方
ダイヤモンドリースなどの「借りやすい街金」を探していると、似たような評判で「偽装されているヤミ金」が存在するので、注意しておいたほうが良いです。
例えば、以下のようなクチコミが目立つ業者に関しては、絶対に利用をしないほうが良いです。(参考ページはこちら→融資の口コミはアテになる)
- 誰でも借りられると強調されている
- 同じIDかネームの人ばかりクチコミしている
- 有名な業者と比較して宣伝を行っている
- 安心、安全、などのキーワードが多く使われている
- 業者名は明かさずリンクだけクチコミ欄に掲載されている
今では、このような項目をチェックするだけで、ヤミ金かどうかのチェックが可能です。
また、ヤミ金に関する業者には下記のような特徴もあるので、可能であれば併せて覚えておかれると、さらに安全にダイヤモンドリースなどの業者を探せます。
- ~ファイナンスという社名
- 会社情報の住所がアパートやマンション
- 会社情報の連絡先が個人の携帯電話
- 街金なのに200万円以上の融資限度額が目立つ
- 公式サイトが非常に簡素で携帯サイトのようになっている
このような業者は基本的に、「問題があったらすぐにサイトをなくし、連絡できないようにする」ために、このような方法をとっています。
ダイヤモンドリースのような普通の街金では、電話連絡先や詳細の地図情報について掲載しているので、安心してカードローン契約を行えるように配慮されています。
ですが、合併すると経営が上向くわけではありません。そのため、ダイヤモンドリースについても過去と同様の経営を行っています。
合併後は、契約者としての情報が残ったままのケースも存在しますので、継続して利用する意思がないという場合は業者へ連絡を行ったほうが良いでしょう。
継続して利用する際も、過払い金返還請求を行えるのか確認し、その上で問題なく長く利用できそうか思案したほうが賢明です。
合併すると大きな変化がある・・・と思っている人が多いのですが、時代の流れ(業者として大きなるため)で合併しているケースが多く、ダイヤモンドリースについても時代の流れを感じて、他の業者と合併する流れとなりました。