> > プロミスって街金なの?街金と消費者金融の違い

プロミスって街金なの?街金と消費者金融の違い

突然まとまったお金が必要になったとき、お金を貸してくれるのが貸金業者です。最近では消費者金融と呼ばれ、利用している人も少なくありません。

消費者金融についていろいろ調べていると、街金という言葉を目にしますが街金とはいったいなんなのでしょうか。

街金とは消費者金融同様お金を借りることができる業者であるのは間違いないようなのですが、一体何が違うのでしょうか。(参考ページはこちら→消費者金融と街金は同じなの?

ここではとくに老舗の貸金業者であるプロミスにスポットをあてながら、街金と消費者金融の違いについて説明したいと思います。

街金はもともと大阪で発祥!街金の歴史とは

貸金業の歴史は1960年代にさかのぼります。高度成長の中で個人向けの小口融資が盛んになり、高金利で貸付を行う貸金業者が現れ始めます。

当時、貸金業者の事務所が街の繁華街にあったため街金と呼ばれるようになりました。

また利用者の多くがサラリーマンだったためにサラ金とも呼ばれます。

発祥当時の街金は現在とは比較できないくらい金利が高く、10日で1割という金利で貸付を行っていた業者もあります。あまりに高金利であったため、返済に行き詰まり、夜逃げや自殺する人も多く、サラ金地獄という言葉が生まれました。

返済できないと自宅や会社に押し掛けたり、日に何十回も電話をかけてきたり、張り紙をするなど、とにかく違法な取り立てが横行していたと聞きます。(参考ページはこちら→街金の危険なイメージについて

街金は高金利による貸し付けで利益をむさぼりますが、そんな時代は長くは続きませんでした。その後法律によって金利の上限が徐々に引き下げられ、現在では上限は20%に決められています。参考ページはこちら→利用者にとっては今の金利は悪くないです

街金がイメージアップ!呼称も消費者金融へ

貸金業に対する法律が改善されると、思うように利益を得るのが困難になり、貸金業者の数は減っていきます。また大手貸金業者が中心となり、それまでの街金の危険なイメージを払しょくし、健全さをアピールするようになります。

それまで街金、あるいはサラ金と呼ばれていたのを消費者金融という呼称に変えたのもこのころです。金利が引き下げられ、限度額も制限されました。現在では総量規制という法律が制定され、年収の1/3までしか借入ができなくなっています。

以上が街金の歴史ですが、街金は法律によって整備され、現在の消費者金融となりました。
消費者金融という呼称が一般的になりましたが、現在でも街金という呼び方は使われることがあるようです。現在の街金とはどのようなものなのでしょうか。

もともと貸金業者の多くが街の中心地にあったため街金と呼ばれていたんですね。法律が改善されてからは、イメージアップのために消費者金融という呼び方に変わったんですね。

安心して利用できるようになって良かったです。

街金とは主に中小の消費者金融!実は線引きはあいまい

現在街金という呼称を使うとすれば、中小の消費者金融のことを指すのだと思います。

全国から利用できる大手消費者金融に対し、中小の消費者金融はどちらかといえば地域密着型で営業エリア外からは利用できないものもあります。

中小消費者金融が街金であるとすれば、大手と比較して何か問題があるのでしょうか。大手消費者金融と中堅の会社との違いを見ていきましょう。(⇒違うとしたら規模による融資条件の違い?

中堅消費者金融は審査が通りやすい

銀行カードローンより消費者金融の方が審査が通りやすいというのは周知のことですが、とくに中堅の消費者金融は審査が通りやすいのです。

中堅の消費者金融はサービスなどの点では大手にはかないませんので、審査ハードルを低めにして利用者を増やす狙いがあるようです。

中堅消費者金融はサービスが少ない

中堅消費者金融には大手のような無利息ローンや会員専用サービス、メールサービスやネットキャッシングのシステムなどはありません。使い勝手がいいとは言えない部分もありますが、その分親身になってお金の相談にのってくれるのです。

中堅消費者金融は営業エリアが限定されている

これは一部の中堅消費者金融に限定されていますが、営業エリアが限定されているところもあります。地元密着型の消費者金融は地元では人気でも全国的には知られていないケースもあります。

しかし、最近ではインターネット申込が一般的になり、全国どこからでも申込できるようになりつつあります。

中堅消費者金融は限度額が低い

大手消費者金融に比べると中堅の消費者金融は限度額が低いということが挙げられます。中堅の場合、新規借り入れは50万円までというところもあります。審査が通りやすい場合、限度額が低めということが多いです。

しかし、返済実績を積むことで増額が可能なので、きちんと返済をしていれば限度額アップも夢ではありません。

中堅消費者金融は闇金と間違う危険性がある

街金と混同しがちなのが、闇金です。街金が全て闇金というのは間違いです。闇金とは高金利で貸付を行う悪徳業者のことを指しますが、正規の会社を区別しにくいことがあります。

中堅の消費者金融の多くは知名度が低く、会社の実態がわからないこともあります。それ故に間違えて闇金に連絡してしまい、トラブルに巻き込まれる人がいます。

闇金を見極めるには貸金業登録番号を確認することや口コミやランキングなどで情報を集めることが大事です。闇金業者についてのリストを公開しているサイトもありますので、借入先が怪しい会社ではないかまず確認しましょう。

もし闇金と関わってしまったら弁護士や司法書士など法律の専門家に相談するか、闇金対策を専門としているNPO法人などに駆け込むのがいいでしょう。

現在では街金というと主に中堅の消費者金融を指すんですね。中堅の会社には大手のようなサービスはありませんが、中堅なりの良さがあると思います。

ただし、闇金には十分注意しなければいけないですね。

プロミスは街金なのか!?プロミスの基本情報と充実したサービス

街金は現在の消費者金融と言えるという話をしてきましたが、それでは人気のプロミスは街金なのでしょうか。それを知るためにはプロミスの歴史について知る必要があります。

プロミスは元々1962年に「関西金融株式会社」として大阪で創業したのが始まりとされています。そういう意味では創業当初は街金として大阪で貸金業を営んできたと言えるでしょう。

しかし、その後SMFGグループのSMBCコンシューマーファイナンス(プロミス)となってからは、街金と呼ぶにはあまりの大企業となってしまっていると思います。大手消費者金融として位置づけられますので現在では街金とはかけ離れた存在です。

老舗消費者金融のプロミス!無利息サービスが人気

それではプロミスのカードローンについて詳しくみていきましょう。基本情報は以下の通りです。

金利 限度額 返済
4.5%~17.8% 500万円 残高スライドリボルビング方式

まずはプロミスの3つの特徴を見ていきます。

WEB完結なら即日融資も可能

プロミスでは申込から借入までWEBで完結するWEB完結申込を実施しています。

WEB完結を利用すれば即日融資も可能です。

WEB申込の流れ

インターネット申込(24時間受付)

審査完了後、契約可能額を連絡

必要書類をメールやアプリで送信

WEB契約(契約内容の確認)

振込による融資

申込資格

  • 年齢20歳以上、69歳以下の本人に安定した収入のある方

※主婦、学生の方でも、パート、アルバイトによる安定した収入がある場合申込可能

必要書類

  • 運転免許証(ない場合はパスポートまたは保険証)
  • 外国籍の方は在留カードまたは特別永住者証明書
  • 借入総額によっては収入証明書(源泉徴収票など)
  • 個人事業主の方は確定申告書の写し

初めての利用なら30日間無利息

プロミスでは初めて利用する方でメールアドレスを登録しWEB明細を利用する方に限り、30日間無利息で借入することができます。

無利息期間は初回の出金の翌日から30日間となります。無利息期間中でしたら追加融資分も無利息となります。

例えば、10万円を30日間金利17%で借入した場合、利息は約1400円となりますので、その分がお得になります。嬉しいサービスですね。

振込キャッシングが速い!「瞬フリ」サービス

プロミスではパソコンやスマホから会員サービスにログインし、振込キャッシングの手続きを行うことができます。24時間利用可能で、振込手数料はいつでも無料です。
曜日 受付時間 振込実施時間
月~金 0:00~9:00 当日9:30頃
月~金 9:00~14:50 受付完了から10秒程度
月~金 14:50~24:00 翌営業日9:30頃
土日祝 0:00~24:00 翌営業日9:30頃

振込指定口座が三井住友銀行もしくはジャパンネット銀行の場合は「瞬フリ」を利用できます。

曜日 受付時間 振込実施時間
月~金・土日祝日 0:00~24:00(24時間受付) 受付完了から10秒後

「瞬フリ」サービスを利用すれば早急にお金が必要なときにも対応できます。

プロミスは国内最大級の消費者金融ですので、街金ではないかもしれませんね。無利息サービスや「瞬フリ」など、初心者にも便利なサービスが満載です。

消費者金融初心者にはプロミスが使いやすそうです。

かつて街金だったプロミスは進化した!今は信頼できる借入先

貸金業が発祥した当時、貸金業者の事務所が街の繁華街にあったため街金と呼ばれるようになりました。そして、やがて高金利な貸し付けが社会問題となり、徐々に法律が改善され街金は消費者金融へと変わっていきます。

あまり街金という聞かなくなりましたが、現在では街金はおもに地域密着型の中小消費者金融のことを指します。大手消費者金融に比べ、サービスや少ない、限度額が低いなどの難点がありますが、審査が通りやすいなど中小なりのメリットもあります。

人気のプロミスも創業当初は街金の一つでした。しかし、その後手軽に借入できるようになり、また充実したサービスを提供することで利用者も増えていきました。

現在では街金と呼ぶにはあまりにビッグな会社となり、貸金業界の中心的な役割を担っていると言っても過言ではないでしょう。

WEB完結や無利息サービス、「瞬フリ」など利用者の立場に立ったサービスを実施して、使い勝手の良い消費者金融だと思います。

もしも借入先に迷ったときは、まずプロミスを利用してみるといいでしょう。

もちろん街金と呼ばれる中小の消費者金融にも良いところがあります。大手、中小問わずいろいろな会社の情報を集め、その中から自分に合った借入先を絞っていくのが理想です。

【参考ページ】
安全な消費者金融から借りる為の基本的アドバイス

街金というと現在では中堅の消費者金融を指すことが多いんですね。プロミスももともとは街金だったんですね。

プロミスは街金と呼ぶには大きな会社ですが、いろいろなサービスがあって使い勝手が良さそうなので、これから消費者金融を利用しようと考えている人にはおすすめです。

新着記事
ページトップへ